このリリースでは、下記の内容が更新されます。

更新項目 内容
1. クライアントIPアドレス制限
  • 事前登録したIPアドレスからのみアクセス許可を制限できるようになります。
    なお、設定は管理者様から申請いただいてTDCが登録いたします。
  • 会社/部署/個人の単位、およびその組合せで設定できます。
2. ワンタイムログインのパスワードロック
  • 従来はワンタイム受信時のログインは何回でもトライできましたが
    3回失敗した時点でそのパスワードを無効化する機能を追加しました。
  • 無効化後に送信されるメールにより、受信者様の操作だけで復活できます。
3. 添付ファイルのユーザー指定パスワード
  • 添付ファイルを開くためのパスワードを指定することができるようになります。
    (送信時に送信者が指定/指定したパスワードはメールで自動通知)
  • 受信者は受信者のログインパスワードとは別にこのパスワードが必要です。
4. 送信時の添付ファイル有効期限指定
  • 送信時に、有効期限を短縮することができるようになります。
    (通常、添付ファイルの保持日数は30日、ワンタイムは15日)
    これにより漏洩リスクを低減できます。
  • また、添付ファイルの有効期限日または日数を表示するよう改善しました。
5. 個人設定画面(通知メールON/OFF設定)
  • D.e-Expressでは、さまざまな通知メールが自動的に送られてきますが、
    受け取りたくない種類のものは送信しないように設定できるようになります。
6. 通知メールのバウンス処理対策
  • ワンタイム送信機能で、もし宛先アドレスを間違えたり、
    相手のe-mailの受信箱がいっぱいで受取れない場合に検知し、
    送信者にメールと画面でお知らせするようになります。
7. ダウンロード通知のタイミング変更
  • 従来はファイルの一部でも受信者に渡った時点でダウンロードされたもの
    としていましたが、選択されたファイルの全部がダウンロードし終えてから
    ダウンロードされたものとするよう変更しました。
8. その他の改善
  • 送付機能の無いユーザーには[New message]ボタンを非表示にしました。
  • メッセージ内容表示において添付ファイルの表示位置を上位に変更しました。
  • メッセージ内容の初期表示状態で、添付ファイルリストは、
    トップフォルダのみコンパクトに表示するよう変更しました。
  • 送信済メッセージを再編集(ひな形として新規メッセージを作成)できるよう
    機能を追加しました。
  • 宛先件数の上限を10件から100件に引き上げました。
  • 警告等の画面表示を一部わかりやすく見直しました。